医療事務へ転職

面接準備

実際に私が医療事務へ転職する際に使用した受け応えをテンプレートにしました。

面接自体、久しぶりでかなり不安だったのと、医療事務になりたい気持ちが強かったので、事前に聞かれるだろうなという質問に対して答えを用意して練習しました。

想定した内容はこちら。

• 自分の長所
• 自分の短所
• 自己紹介（志望動機）
• ストレス解消法
• 前職で学んだこと
• 仕事で感謝されたこと
• コロナ渦での転職について
• 大切にしている仕事観
• 前職での失敗

早速、みてみましょう！

自分の長所　テンプレート

責任感があるところです。子供がいるので、時短勤務をしていて、仕事の終わり時間が周囲よりも早いのですが、必ず就業時間内に仕事を終わらせるよう考えて行動しています。

玩具販売を担当しており、お客様のご案内・レジ業務の他に、毎週発売される新商品の準備を任されています。毎週４０アイテム近く発売される新商品のチェックや、売り場づくり、予約対応など数多くの準備が必要です。私は、月曜～金曜日までの曜日ごとのやることリストを独自で作成致しました。リストを確認しながら進めることで、進捗を整理しやすくしました。進捗を目に見てわかる化したことで、期日までに終わらせるためには、周囲の協力を仰ぐなど、前もって対処することができ、上長からも「新商品準備は〇〇さんに任せた。」と評価頂けました。御社でも、責任感をもって仕事と向き合い、時には周りの人と協力しながら業務効率化に努めていきたいと考えます。

自分の短所　テンプレート

私の短所は心配性なところです。ミスを恐れてしまい、何度も確認を繰り返してしまいます。

例えば、出かけるときや就寝時は、ガスや家の戸締りチェックを何度も行ってしまいます。仕事では、商品数の確認などを人より念入りにして時間がかかることがあります。

しかし、この確認を念入りに行うこと自体は悪いことではないと思いますので、前もってスケジュールに余裕を持たせて対応するようにしています。

自己紹介（志望動機）　テンプレート

この度はお忙しい中、面接のお時間をとって頂き、ありがとうございます。よろしくお願い致します。志望動機は、一生涯は働ける手に職となる仕事・人の役に立つ仕事をしたいと考えたからです。前職は△△で□年間、販売員をしていました。長年、販売員として勤めてきましたので、そこで培ったコミュニケーション力を活かして、多くの患者様をサポートしていきたいと考えています。

２人の子供がおり、２人共こちらの◇◇病院で出産しました。その時は大変お世話になりました。また、上の子は食物アレルギーがあり、長年通わせて頂いています。いつも、医療従事者の方々に温かく接して頂き、安心感を抱いていました。病院を利用されてる患者様は、不安な気持ちを抱えていらっしゃる方が多くいると思いますが、その不安を私自身がそうしてもらったように、少しでも取り除けるようお手伝いができたらと思います。

ストレス解消法　テンプレート

私のストレス解消法は大好きなアイドルや声優が出演するテレビや、DVD・ブルーレイを見ることです。応援することが好きで、頑張っているアイドルや声優の姿を見ると、こちらも力をもらえます。どんなに落ち込んでいても、好きなことをしていると心が癒されますし、幸福感があり、次へ向けて頑張る活力が生まれてきます。また、好きなことに没頭する時間を持つことで、頭を空っぽにして自分の陥っている状況を整理しやすくしているのかもしれません。とても効率よいストレス解消法だと考えます。

前職で学んだこと　テンプレート

仕事はチームワークが大事だということと、接客では一人ひとりと向き合うことが大切だいう２点を学びました。二度の育児休暇を頂く際、途中で経理を経験し、売り場に復帰したのは丸３年後でした。長期期間、売り場を離れていたため、教えてもらわないとわからないことばかりでした。教えてもらう、と言っても、教えてもらっている間は、その人の時間を割いてもらっています。また、その人がこなすはずの仕事も、他の人が代わりに負担してくれて初めて教わることができるのです。本当にチームで力を合わせて働いているのだと実感致しました。人から助けてもらって分、私も助けることができるようチームワークを意識して働くようになりました。

接客では、様々なお客様が来店され対応いたします。中には、いわゆるクレームをつけるお客様の対応や、商品がすぐに壊れた等でお怒りのお客様の対応もしますが、一人ひとり希望する点は違います。話をしっかり聞き、理解しようとすることが解決に向けての第一歩になります。御社でも、患者さんと向き合うことを意識して一人ひとり丁寧に対応していきたいと考えます。

仕事で感謝されたこと　テンプレート

販売を担当しており、毎日お客様と接しますが、常連客のひとりで耳の不自由な方をご案内した際に感謝されたことがあります。

耳が不自由ということで、筆談やFAX等を用いてご案内をしますが、筆談だとどうしても時間がかかります。お客様もそれを気にされていて、案内が終わると少し申し訳なさそうに急いで帰られていました。そこで、「ありがとうございました。」の意味を持つ手話を調べ、案内の最後に行うと、お客様も喜んでくれて何度も同じ手話を返してくれました。筆談だと数秒かかることも、手話ではたった１秒で伝えられます。その後も度々、ご案内しますが、毎回笑顔で帰られています。

ほんの少しの心配りでお客様に寄り添うことができきるのだと感じます。医療事務の現場でも、お客様と接する際一人ひとりと向き合い、寄り添う姿勢を大切にしていきたいと思います。

コロナ渦での転職について

医療事務の求人への応募にあたり、新型コロナウイルス感染症にかかる危険性を考えないわけではありませんでしたが、かえって医療機関の方が感染対策を徹底していると考えました。転職活動をきっかけに、改めて自分の行動を見直すことができたので、毎日の検温や、体調管理、丁寧な手洗いうがいを意識することで自分自身の感染だけでなく他人への感染を防止して参ります。

大切にしている仕事観

時間内に任された仕事を終えることを大切にしています。子供がいるので、時短勤務をしていて、仕事の終わり時間が周囲よりも早いのですが、必ず就業時間内に仕事を終わらせるよう考えて行動しています。

（以下、自分の長所より引用）

玩具販売を担当しており、お客様のご案内・レジ業務の他に、毎週発売される新商品の準備を任されています。毎週４０アイテム近く発売される新商品のチェックや、売り場づくり、予約対応など数多くの準備が必要です。私は、月曜～金曜日までの曜日ごとのやることリストを独自で作成致しました。リストを確認しながら進めることで、進捗を整理しやすくしました。進捗を目に見てわかる化したことで、期日までに終わらせるためには、周囲の協力を仰ぐなど、前もって対処することができ、上長からも「新商品準備は〇〇さんに任せた。」と評価頂けました。御社でも、責任感をもって仕事と向き合い、時には周りの人と協力しながら業務効率化に努めていきたいと考えます。

前職での失敗

入荷するよ予定の商品が入ってこなかった時に、お客様にご迷惑をおかけしたことがあります。問い合わせを頂いた際、「入荷予定です。」とお答えしたのに、実際には入荷せず、他店舗や問屋にあたって取り寄せをすることになりました。お日にちの頂くことになり、お客様へ大変ご迷惑をおかけしてしまい反省しました。入荷予定はあくまで予定であり、必ず入ってくるわけではないということを、ご案内時に正確に伝える必要がありました。それ以来は、正確に情報をきちんと伝えるということを意識しており、同僚にもその意識を共有するようにしています。

まとめ

長々と書きましたが、以上が私が面接時に用意したそのまんまの回答例です。

実際に面接で聞かれたことはこの中の４つくらいでした。確か、志望動機、長所、短所、前職についてだったかと。どれも事前に用意していたので、ばっちり話すことができ、落ち着いた印象を残せたと思います。結果、無事に面接は合格し、今の医療事務の仕事に就くことができました。良かったら、医療事務への転職を考えている方、参考にしてみてください。