保険について考えみた

日常

物価高が続く昨今、毎日お金のことばかり考えている気がします。

なんだか悲しいですね。

そんな今日は、最近気になっている保険について考えてみました。

世帯収入30万(夫21私9)の我が家では、学資保険、夫の生命保険と医療保険に加入しています。

契約してから8年近く経つので、内容があやふやなのですが

全部で2万近く毎月支払っています。いや、しかし、本当に保険が必要なのか。

子供の学費に充てたいと考えている学資保険は、積み立てなのであって悪くはないと思うのだけど…

そもそも、子供の学費にいくら用意したらよいのだろう。

学資保険は必要か

児童手当制度が今年の10月から改変されますね。児童手当とは、ありがたいことにお国から頂けるお金です。

今までは全部貯めると1人につき198万頂けることになってました。(子供2人目までは)

それが10月改変で、高校まで延長されるようなので3年間プラス、つまりは36万円増加して、合計234万に。ありがたい!けど、学費には到底足りません。

大学まで進学させるとなると、教育資金は1人1100万だとか聞いたことがあります。私立、公立どちらへ行くかでだいぶ金額が変わってくるけど、中学校までは公立予定なので、中学までの費用は420万くらい。

高校は公立150万、私立300万くらい。大学は公立250万、私立400~500万くらい。薬学・医学はもう別格1000万超え。

中学まではなんとか貯金に手を付けずにやりくりしていきたいところです。高校を私立に進学した時を想定して、公立との差150万。大学も私立に進学するとしたら、やっぱり500万くらいは貯金が必要そう。

児童手当は234万だから、266万足りません。ちなみに2人子供いるので×2=532万です。

我が家で加入している学資保険は、学資保険代わりになるものという感じで、完全な学資保険とは異なるのですが

子供たちが18歳くらいになると100万くらい下せる保険です。なので、積み立ての意味で学資保険。こちらが月々11000円超えるくらいの保険料です。必要な532万の内の100万になる予定…あれ?毎月1万だと普通に貯金しとくと、1万×12か月×18年=216万です。

え?損?え?

まてまて、ちょっと担当者さんと要確認です。

とりあえず、加入継続したとして100万下りるから、あと423万…いろんな祝い金やお年玉貯金で端数は貯まるとして、あと400万。こちらは貯金していかないと。

生命保険は必要か

次に、夫の生命保険。

こちらはもしもの時に、生計が立てられるように月10万支給されるという保険。

子供が巣立つまでは入っておく必要があるかなと思ってます。保険料は月々4000円くらい。

子供が自立したあとに、見直す予定。それまでは継続して加入しておこう。

医療保険は必要か

3つ目は夫の医療保険。保険料は4000円くらい。

ここの保険内容が一番あやふやなんです…どんな保険なんだっけ。

夫の医療保険に何かしら入った方がいいだろうと、あわてて入ったからどんな保険なのか覚えていない。一度、保険会社さんの担当者と話して確認してみる必要があるかも。

保険会社の方、めちゃくちゃ話長いし、1日潰れるの本当に面倒だけど…出費見直して、削れるところを削っていくためにも一度話し合ってみないとですね。

月4000円でも、1年では48000円。10年で48万円。

いやいや、我が家にとっては大金過ぎる。

ちなみに、日本は保険大国と言われているらしいですね。医療保険の制度もしっかり整っているから、医療保険は不要だと耳にしたこともあるのではないでしょうか。

日本は公的医療制度が充実しています。国民全員が基本的には、何かしらの保険に加入していることになりますので、窓口負担額は基本3割負担(年齢によって2割、1割)、子供だと更に医療証提示で無料だったり数百円で抑えられたりします。

休業時、出産時に経済的負担を軽減してくれる仕組みもあります。

高額になった際の高額医療制度もあります。収入によって限度額は異なりますが、一般的な方で毎月の限度額は8万円程度。

また、職場の福利厚生制度では、健康診断が受けられたりしますよね。

ふむふむ、すると本当に医療費の心配をする必要があるのは、年齢を重ねてよく病院に行くようになる&退職したあとの65歳~でしょうか。

ちなみに70歳からは前期高齢者になり2割、75歳からは後期高齢者となり1割負担です。収入が現役時代並みにある方以外の一般的な方で、月の限度額が個人で18000円。世帯で57600円。

保険料を継続で今後、40年間くらい払い続けると40年間×4.8万=192万。

医療費で192万円以上の出費になるのか、以下におさえられるのか、神のみぞ知るですね。とりあえず、今加入している保険内容をもう一度よく把握しておく必要がありました。ちょっと面倒だけど、保険担当者さんに連絡して、近々、確認と見直しをしようかなと思います。

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