世帯収入30万でも新NISAの恩恵受けられるか

家計簿
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世帯収入30万(夫21私9)の我が家の生活は毎月カツカツです。

そんな我が家でも話題の新NISAの恩恵を受けることはできるのでしょうか。

我が家の家計簿はこちら。

固定費

  • 住宅費 68899
  • 保険  19858
  • 小学校 17700(2人分の給食費、学童費) 
  • 習い事 14573(ベネッセ、ピアノ)
  • 通信費/NHK受信料 6732
  • スマホ 10000(2台)
  • アマゾンプライム 600
  • 小遣い 38000(夫30000とん8000)

光熱費

  • ガス 9000
  • 水  6000
  • 電気 20000

やりくり費

予算 80000

合計で291362

ほら!もうカツカツなんです!泣

けど、2024年から新しく制度の見直しがあり、話題になった新NISA。収入が限られる我が家では、貯金をどう増やすかは最重要課題です…お金が働いてくれる、貯めておくだけで増える可能性があるだなんて魅力的すぎてとても信じられないほど。

以前は、そもそも投資に使える金銭的余裕がない!と、はなから諦めていたのですが、

なんと子供が学童を卒業したこともあり、うちの毎月の小学校費用が約1万円くらい減ります。夫から「毎月1万くらい貯められるなら新NISAやってみたら?」と言われました。

え!?やっぱりやった方がいいのか?うちの収入でもやれるのか?と気になって、改めて我が家でも新NISAをやることができるのか、恩恵を受けられるのか調べてみました!!

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新NISAとは

NISA(少額投資非課税制度)は2014年からスタートしています。

イギリスの個人貯蓄口座=Individual Saving Account

こちらをモデルに日本版として誕生したためNISAとなったとか。

通常の投資と違うのは、運用益が非課税ということ。通常は約20%税金がかかるらしいから、その分お得なわけです。

2024年今年から新NISAがスタートしたわけですが、新NISAになり制度が改良されます。

つみたて投資枠と成長投資枠の2種類があり、その2つが併用可能になったり、非課税保有限度額が1800万に増額されたとかありますが、まあそんなに資産がない我が家には関係のないこと。

一番大事なことは、非課税保有期間が20年間→無期限にのびたことです。

つまり、いつまでに売却しないといけないというルールはなくなったわけです。好きなタイミングで売買可能になったので安心して保有できます。

新NISAを利用するためには

銀行や証券会社などにNISA口座を開設する必要があります。資格としては日本国内在住で18歳以上の方。口座は1人につき1口座のみ開設できて、金融機関の変更は年単位で可能とのこと。

金融機関によって取扱い金融商品や各種手数料がちがうらしい。なるほど、手数料の違いはチェックしとかないとです。

毎月1万つみたてたらいくらになるのか

金融庁のHPに資産運用シュミレーションというのがありました。こちらで、簡単にシミュレーションが可能です。

年率リターン、毎月の積立額、積立年数を入力すると自動でどのくらいふえるか計算してくれます。

年率リターンは何パーセントがよいのかわかりませんが、だいたい5パーセントで考えるとよいらしいので、今回は5パーセントでいきます。今、30代後半なので65歳頃までを考えて25年間積み立てでやってみます。では、早速、年率5パーセント、毎月1万、25年間積み立てでシミュレーションすると…

実際の積立額は300万円に対し、資産は595万円に増えます!

295万円も増えている…ほぼ倍じゃないですか。

ちなみに毎月2万円積立みしてみると、積立額600万円に対し、資産は1191万円

591万円も増えてる…衝撃です。

やっぱり楽天証券が人気

投資信託は国内で6000本以上販売されてるらしい。

そのうち、新NISA(つみたて)で購入できるものは、金融庁が定めた要件を満たした282本の投資信託・ETF(上場投資信託)のみ。そして、楽天証券ではその約80パーセントにあたる221本の銘柄を扱っています。これは新NISAを扱う金融機関な中でトップクラスの品揃え!

そして気になる取引手数料は無料!

取引手数料はネット証券の方がコスト面で有利なのか無料のところが多いみたいです。

手数料無料な上に、扱ってる銘柄も多いなら安心。なるほど、だから楽天証券は選ばれているんだなと納得していると、なんと!さらに!

毎月の投資積立金額の決済に楽天カードクレジット決済or楽天キャッシュが使える!?

えーーーー!

クレジットカードだと種類にもよるけど、普通のカードでも0.5パーセントポイントつきます。月10万までが限度なので、生活費を楽天カードで使用している我が家ではオーバーしちゃいますが、そんな時は、楽天キャッシュでも支払いOK。楽天キャッシュだどチャージするときに0.5パーセントポイントつきます。こちらは5万まで。

ちなみに銀行口座からの引き落としにはポイント贈呈なしなので注意が必要です。

取扱ってる銘柄が多い楽天証券ですが、銘柄によっては投信保有ポイントというものも付くらしい。これは投資信託を持っている間、その投信保有残高に応じてポイントが貯まります。ただ、銘柄は限られているので、すべてがあてはまるわけではないとのこと。ここも注意ですね。

銘柄は何を選べばいいの?

投資信託の時価総額を純資産というらしい。そして純資産が大きければ大きいほど、多くの人が投資しているとう人気のバロメーターになるようです。

逆に少ないと、運用困難になったり、運用が強制的に終了させられることがあったりするので、リスク回避のためには純資産が100億円以上が安心です。

よく初心者は、全世界株(オルカン)か全米株、S&P500がおすすめと耳にします。

バリバリの初心者なのでおすすめから選びたいと思いますが、おすすめも3つもあって困るので、違いを調べてみました。人気というeMAXISSlimシリーズで調べました。

eMAXISSlim全世界株(オルカン)

おそらくオールカントリーの略でしょう。

日本を含む先進国および新興国の株式などに投資。全世界といいながら、約6割はアメリカ。純資産額は30329.03億円。

運用会社は三菱UFJアセットマネジメント

信託報酬は0.05775%

eMAXISSlim全米株

アメリカの大型株のみならず、中型・小型株も含めた約4000社に投資。

純資産額は103.94億円。

運用会社は三菱UFJアセットマネジメント

信託報酬は0.09372%

eMAXISSlimS&P500

アメリカのS&P社(世界最大の格付け会社)が選んだアメリカの時価総額の大きい500社に投資。幅広い業種への投資が可能となる。また、企業の業績や市場の変化に応じて年に4回、銘柄入れ替えが自動で行われる。500社でアメリカ全体の8割をカバー。

純資産額は41635.48億円。

運用会社は三菱UFJアセットマネジメント

信託報酬は0.09372%

S&P500が人気とは聞いたことありますが、純資産額も4兆超えなのでなるほど、純資産額は人気のバロメーターですね。

信託報酬という難しい言葉がありますが、運用管理費用みたいです。

私たち個人が積立NISAをすると、それを代わりに投資・運用してくれる運用会社がいます。そのため、投資信託を保有している間は経費として投資家が負担し続けるコストがかかります。それが信託報酬です。別途支払うのでなく、純資産総額に対して何パーセントといったように毎日差し引かれます。なので、少なければ少ないほど、嬉しいですね。

信託報酬は投資信託の種類によって異なりますが、年0.5~2.0パーセントが一般的だとか。

0.1パーセントより低いものを選ぶと安心らしい。人気の3種はどれも該当してますね!

これはあとは好みの問題で選択して良いのかも。

結果、月1万でも新NISAはやってみる価値ありそう

結果、月に1万円でもつみたてればかなりの額になるし、投資なので確約はできないけれど、長い間投資期間を設ければリスクは減るらしいので、やってみるに一票です!

うまくいけば、25年後に300万が595万に増えるなんて…収入面に不安がある我が家だからこそ、試したい。老後のための資金の足しになれば嬉しいです。

ちなみに毎月支払ができなさそうになったら、途中でとめておきこともできるらしいです。運用のみ継続して、積み立ては止めておき、また可能になったら積み立て再開でも大丈夫。

反対に余裕がでてきたら、増額することも可能。2万円積み立てて、25年後に1000万円を目標にしてもよいかも。

早速、うちでも新NISA開始してみます!経過報告も今後、できたと思います!


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